今秋以降の新型コロナの感染拡大においては、これまでの感染拡大を大幅に超える感染者数が生じることもあり得るとされており、また、季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されています。
こうしたことを受け、10月13日に開催された新型コロナウイルス感染症対策分科会から政府に対して、今秋以降の感染拡大期における感染対策について提言が行われました。
今後、本提言を踏まえ、こどもから高齢者までワクチン接種を更に進め、換気等の基本的な感染対策徹底をお願いしていくとともに、今夏、多数のクラスターが発生した医療機関・高齢者施設・学校・保育所等での効果的・効率的な感染対策に取り組んでいくこととされています。
また、新型コロナウイルス感染症対策に関して、厚生労働省より別添のとおり、「マスクの着用に関するリーフレットについて（更なる周知のお願い）」（令和４年10 月14 日付事務連絡）が各都道府県、保健所設置市、特別区衛生主管部（局）宛て発出されているところです。
当該事務連絡では、更なる周知のため、基本的な感染対策としてのマスク着用の考え方に変更はないものの、場面に応じた適切なマスクの着脱について、リーフレットを作成し、お示ししております。
また、本年10 月11 日からの入国制限等の見直しにより、外国より来日される方が増えることも考えられ、英語版のリーフレットも作成しておりますので、外国人の方が多く利用される場所に掲示するなど、御活用いただきますようお願いいたします。