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ホーム > 組合員専用ページ > メールマガジン2016年 > 11月 NO.60

メールマガジン

11月 NO.61 国土交通省 クラウドファンディング施策

クラウドファンディングとは

起業家やクリエイターが製品・サービスの開発、またはアイデアの実現等の目的のため、インターネット等で不特定多数の人から資金出資や協力を募ることを言います。

●起案者のメリット
製品やサービスのアイデアがあり、制作をするスキルもある
しかし、資金や元手がなく知名度もない場合クラウドファンディングサービスをはじめとしたプラットフォームを利用することで、資金を集めることができるというのが一番のメリット
●支援者のメリット
今後成長していく可能性のある製品やサービスに、インターネットで少額から気軽に寄付や出資ができる。支援額に応じたリターンを得られることができる

クラウドファンデングを利用して国土交通省も動き出し、地域活性化の一端として、まちづくりに利用されるケースも出てきているようです。新しい潮流として注目されています。

公正取引委員会・・・下請け法違反

下請法違反の監視強化による市場への影響が注視されています。下請けいじめとなることを防ぐ目的がありながら、グローバル化へ進んでいる現在の市場状況から下請けが海外企業へと流れることを危惧した発言が専門家から出てくる等…。非常にデリケートな問題として捉えられています。 そこで現在の状況とポイントについて下記にまとめました。

●状況
部品などの仕入れ代金を不当に安くする「買いたたき」の取り締まりが増えている。
下請法は正式名称を「下請代金支払遅延等防止法」といい、発注企業が優位な立場を利用して無理な値引きなど「下請けいじめ」をするのを防ぐことが目的だ。
公取委は企業からの申し立てや書面調査に基づき、発注企業の違反行為を認定すれば、下請け企業が被った不利益相当額の返還などの是正を指導する。より悪質だとして是正を勧告した場合違反企業名を公表する。
●ポイント
ただし、製造業は調達のグローバル化が進んでいる。下請法の厳格な運用を嫌って外資系企業が発注を減らしたり、国内の大企業が海外調達を加速したりすれば元も子もない。