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メールマガジン

8月 NO.58 高齢化社会 資産運用/民泊活用・資産活用

高齢化社会 資産運用

中古住宅市場活性化に向けて数年前から取り組んでいる、高齢者返済特例制度(※) 住宅金融支援機構が取り組んでいるリバースモーゲージローンです。
※住宅や土地を担保として住宅改修等の融資を受けられる制度で、元金は借主がお亡くなりになられた後に住宅を売る事で支払うことができる制度。月々の支払は、利子分のみ

この制度を利用して、例えば賃貸として、若い世代に貸して自分は施設に入って悠々自適に暮らす等。資産を活用した、今後の社会の様々な暮らしの在り方を提案していくことがポイントです。地方銀行や大手銀行からもリバースモーゲージローンの事を、不動産を活用するローンという呼び方に変えて、普及展開しています。
また新築に関しては、マイホーム借上げ制度等、将来確実に賃料が入る家として、賃貸住宅の借り手が見つけらない場合でも一定の収入を保証する制度がここに来て、さらに注目されています。

民泊活用・資産活用

資産活用のもう一つの手立てとして、訪日外国人旅行者の民泊があります。 規制緩和や普及拡大については、ルール化や制度普及について時間がかかりそうですが訪日外国人旅行者がもたらす経済効果を考えると無視することはできません。 地方圏に仕事・業務をもたらす観光業や地方産業の活性化に直結してきます。 こちらも資産利用の一環として、提案できる要素として抑えておくと良さそうです。

過去オリンピック開催地域では、よほどの事がない限りはその後観光客が増加傾向にあります。日本において、以前は爆買い、という言葉がはやっていましたが訪日外国人旅行者のニーズも少しずつ変化しているようです。
変化していくニーズをいちはやく察知して対応することがポイントです。