1月 NO.14 平成26年度 木材利用ポイント事業確定150億円/林野庁平成26年度 施策方針
平成26年度 木材利用ポイント事業
平成26年度木材利用ポイント事業が確定しました、予算は150億円
昨年に引き続き平成26年度は約3分の1になりますが平成26年度も継続です。
期間が4月から9月末までに工事着手した物件になります・・・・・・継続準備の対応が重要です。
平成25年度の木材利用ポイント状況については、完工に向けて数字が伸びてくる展開に入り当初手続きや資材等の件で課題もありましたがここへきて来年度の予算が決まり、需要喚起に一役担うと継続展開と業界内では歓迎の声が上がっています。
平成26年度 木材利用ポイント事業 概要
- 1.趣旨
- 消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減等を回避するため、木造住宅の建築や木材製品の購入等にポイントを付与する木材利用ポイント事業を引き続き実施します。
- 2.事業内容
- 木造住宅の建築、内装・外装の木質化、木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブの購入の際に、木材利用ポイントを発行し、地域の農林水産品、農山漁村地域における体験型旅行、商品券との交換等を行う取組を実施します。
- 【ポイント発行対象】
- ◎平成25年4月1日から平成26年9月30日までに工事着手した木造住宅の新築・増築又は購入、内装・外装木質化工事
(スギ、ヒノキ、カラマツ等の対象木材を過半使用するものなど)
- ◎平成25年7月1日(一部の製品は平成25年10月1日)から
平成26年9月30日までに購入した木材製品(スギ、ヒノキ、カラマツ等の対象木材を過半使用するものなど)、木質ペレットストーブ・薪ストーブ
- 【発行ポイント数】(1ポイント=1円相当)
- ◎木造住宅1棟あたり:30万ポイント
(特定被災区域の住宅であって「全壊」等と認定された場合は、1棟あたり50万ポイント)
- ◎内装・外木質化工事:30万ポイント(上限)
- ◎木材製品・木質ペレットストーブ・薪ストーブ:1製品あたり10万ポイント(上限)
- ※ 発行期間等については、ポイントの発行状況等により変更する可能性があります。
- 3.事業実施主体
- 公益社団法人国土緑化推進機構
- 4.補助率
- 定額
- 5.平成25年度補正予算額
- 15,000,000千円 (林野庁木材利用課)
林野庁 平成26年度 政策 新たな木材需要の創出と強い林業づくり 概要
国産材の安定的効率的な供給体制の構築や自律的な森林経営の確立
CLT等の商品開発や地域材の木材需要創出、地球温暖化対策等が施策方針です。